スキマ時間で公認心理師 試験対策 22
こんにちは。キノセ ジンです。
早速、スキマ時間を使って、公認心理師試験の過去問を1つ解答してみましょう。
キーワード:ヒューリスティックス
★今日の問題
典型例と類似している事項の確率を過大評価しやすいヒューリスティックの名称として、正しいものを一つ選びなさい。
- 係留と調整ヒューリスティックス
- 利用可能性ヒューリスティックス
- 代表性ヒューリスティックス
- 固着性ヒューリスティックス
- 感情ヒューリスティックス
解答は以下になります。
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★解答,3
1:誤り(×)
最初に与えられた情報を手がかりに検討を始め、最終的な解答を得る意思決定プロセスを表す。
例)最初に500円のラーメンを売りにしているラーメン屋に行った時に、800円のラーメンを見て高いと考える。
2:誤り(×)
情報を得やすい事柄(物理的利用可能性)や、想起しやすい事柄(認知的利用可能性)を優先して評価しやすい意思決定プロセスを表す。
例)英語は難しい言語であると思い込む(認知的利用可能性)。
3:正しい(○)
典型性ヒューリスティックスとも呼ばれる。
例)一回うまく行ったので、今後もうまく行くと考える。
4:誤り(×)
最初に見せられた情報を基準に判断してしまう意思決定プロセスのことであり、アンカリングとも呼ばれる。
例)「期間限定3万円」と書かれている商品より、「通常価格10万円→期間限定3万円」と書かれている商品の方がお得感を覚える。
5:誤り(×)
好き嫌いだけで意思決定をし、理由を後付けするプロセスを表す。
例)商品広告に登場させるキャラクターは、ハイエナやヘビを用いるより、愛玩動物であるイヌやネコを用いた方が受け入れられやすい。
解答お疲れ様でした。
また、明日もぜひ通勤などのスキマ時間で、解答してみてください。
読んでくださり、ありがとうございました!