スキマ時間で公認心理師 試験対策 48
こんにちは。キノセ ジンです。
早速、スキマ時間を使って、公認心理師試験の過去問を1つ解答してみましょう。
キーワード:愛着、アタッチメント
★今日の問題
愛着に関する次の記述の中から、正しいものを一つ選びなさい。
- Harlow, H. F. は、特定の対象に対する情緒的結びつきを愛着(アタッチメント)と名付け、愛着理論の基礎をつくった。
- 愛着行動は、一般的に生後しばらくは、母親や養育者などの特定の人にのみ向けられる。
- 生後3ヶ月頃を過ぎると、乳児は愛着対象である親や養育者の表情や動作などを手がかりとして、自分の行動を調整するようになる。
- Ainsworth, M. D. S. が開発したストレンジ・シチュエーション法は、成人の愛着を測定する方法である。
- 近年では、親子の愛着関係やその関係性から獲得される自己像が子どもに内在化され、のちの新たな人間関係づくりに影響することが明らかにされている。
解答は以下になります。
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★解答,5
1:誤り(×)。愛着(アタッチメント)という言葉は、Bowlby, J. によって名づけられた、特定の対象との情緒的結びつきをさす言葉である。
2:誤り(×)。愛着行動は、生後しばらくのあいだは、親以外の人に対しても向けられる。
3:誤り(×)。生後1歳前後になると、乳児は愛着対象である親や養育者の表情や動作などを手がかりとして、自分の行動を調整するようになり、社会的参照が成立する。
4:誤り(×)。成人ではなく、乳幼児の愛着を測定する方法である。回避的なA型、安定的なB型、アンビバレントなC型、いずれにも属さないD型の4つのタイプに分類される。
5:正しい(○)。
解答お疲れ様でした。
また、明日もぜひ通勤などのスキマ時間で、解答してみてください。
読んでくださり、ありがとうございました!