スキマ時間で公認心理師 試験対策 52
こんにちは。キノセ ジンです。
早速、スキマ時間を使って、公認心理師試験の過去問を1つ解答してみましょう。
キーワード:女性の精神障害、産後うつ病、月経前不快気分障害
★今日の問題
女性の精神障害について、次の記述の中から誤っているものを一つ選びなさい。
- うつ病の発症率について、女性は男性の約2倍である。
- 産後うつ病は、マタニティブルーズとも呼ばれる。
- 月経前不快気分障害は、DSM-5においては抑うつ障害群に含まれている。
- 出産後から母体が非妊娠時の状態に回復するまでの期間を産褥期とよび、精神疾患の発症が多いことが知られている。
- 45~55歳くらいまでの閉経前後の時期は、卵巣からのエストロゲン分泌の低減によって、さまざまな身体症状や精神疾患が出現することがある。
解答は以下になります。
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★解答,2
1:誤りである。
2:産後うつ病の症状は、一般的なうつ病と同様である。マタニティブルーズとは、出産後1週間以内に始まる軽度のうつ状態である。涙もろさを特徴とし、経過は数日~2週間程度であり特に治療をせずに寛解する。
3:気分の不安定性、易怒性、不快気分、不安が月経周期における月経前期に出現し、月経開始前後に回復する月経前不快気分障害は、DSM-5においては抑うつ障害群に含まれている。
4:出産後から母体が非妊娠時の状態に回復するまでの期間を産褥期とよび、うつ病(産後うつ病)などの精神障害の発症が多いことが知られている。
5:45~55歳くらいまでの閉経前後の時期は、卵巣からのエストロゲン分泌の低下によって、さまざまな身体症状や精神症状が出現することがあり、更年期障害と呼ばれる。
解答お疲れ様でした。
また、明日もぜひ通勤などのスキマ時間で、解答してみてください。
読んでくださり、ありがとうございました!