スキマ時間で公認心理師 試験対策 114

こんにちは。キノセ ジンです。
早速、スキマ時間を使って、公認心理師試験の過去問を1つ解答してみましょう。

 

キーワード:いじめ

★今日の問題

いじめに関する次の記述の中から、正しいものを一つ選びなさい。

 

  1. いじめが発覚した場合、公認心理師は双方の主張をよく傾聴し、公正にその良し悪しを判断し、指導する必要がある。
  2. いじめは絶対に許さないという立場に立ち、加害者児童生徒の処遇について学校関係者と協議をしていく必要がある。
  3. 文部科学省の発表によるといじめ認知件数は上昇傾向にあり、子ども理解の重要性が高まってきたと推測できる。
  4. 公認心理師はいじめを認知できなかった学級担任に対して、日頃の学級経営について聞き取りを行い、指導法について一緒に再検証していく必要がある。
  5. いじめ認知件数の減少に向けて、公認心理師は学校関係者と協議を図り、校内委員会などでも公認心理師としての見解をしっかりと伝えていく必要がある。

 

解答は以下になります。

 

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★解答,3

 

①:誤り(×)。「良し悪しを判断し、指導」をするのは教師であり、公認心理師は「相談」が業務である。

②:誤り(×)。加害者児童生徒の「処遇」について判断するのは学校管理職である。

③:正しい(○)。学校全体が子ども理解に努めようとした結果、いじめを見逃さない傾向になってきた。ただし、都道府県によっていじめ認知件数に隔たりがあることが問題とされている。

④:誤り(×)。指導法に関する教職員指導は管理職、もしくは学校を管理する教育委員会の業務である。公認心理師は相談があった場合の助言に留めることが望ましい。

⑤:誤り(×)。「いじめ認知件数」の減少を目標に掲げるのは、適切ではない。「チーム学校」として学校全体で子どもたちの些細な変化に気づいていく努力をしていくことが望ましい。

 


解答お疲れ様でした。
また、明日もぜひ通勤などのスキマ時間で、解答してみてください。

読んでくださり、ありがとうございました!