スキマ時間で公認心理師 試験対策 116
こんにちは。キノセ ジンです。
早速、スキマ時間を使って、公認心理師試験の過去問を1つ解答してみましょう。
キーワード:チーム学校、スクールカウンセリング
★今日の問題
チーム学校に関する次の記述の中から、誤っているものを一つ選びなさい。
- チーム学校としての公認心理師の役割に対する期待は高まっており、公認心理師も自己研鑽に励まなくてはならない。
- チーム学校とは学校に在籍する職員のすべてが自身の持つ役割を自覚し、多職種と連携しながらも自身の専門性を高めていくことが重要である。
- チーム学校における学校長のリーダーシップは重要であり、公認心理師は学校長が示す学校経営方針を把握する必要がある。
- チーム学校におけるスクールカウンセラーの立ち位置は外部性であることが特徴的であり、学校全体を客観的に評価していくことが重要である。
- チーム学校では、各々の校務分掌における業務や役割を互いに理解しあい、校内委員会等において公認心理師はその専門性を示していく必要がある。
解答は以下になります。
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★解答,4
①:公認心理師に関わらず、心理職にとって自己研鑽は重要である。公認心理師の資質の向上の責務については、公認心理師法第43条に規定されている。
②:チーム学校の理念として役割の遂行や専門性の向上が掲げられている。公認心理師も学校に属する一員として、学校における心理職の役割を担っている自覚を持って臨まなくてはならない。
③:学校経営方針に沿った業務をしていくのは、公認心理師に限らずどの職員も同じである。
④:学校という集団をアセスメントしていくことは重要であるが、公認心理師は評価者ではない。
⑤:学校の中で公認心理師がどのような役割を期待されていて、何をすべきかを理解していくべきである。校内委員会等で発言を求められた場合、心理職としての見解を教職員は聞きたいのである。
解答お疲れ様でした。
また、明日もぜひ通勤などのスキマ時間で、解答してみてください。
読んでくださり、ありがとうございました!