スキマ時間で公認心理師 試験対策 137

こんにちは。キノセ ジンです。
早速、スキマ時間を使って、公認心理師試験の過去問を1つ解答してみましょう。

 

キーワード:事例問題、家庭裁判所、観護措置

★今日の問題

次の事例Jを読んで、設問に答えなさい。

 

【事例】

17歳の男子高校生Jさん。何度も厳重注意をしても授業妨害をくり返すため、1ヵ月間の停学処分を受けた。インターネット上に、停学処分を受けた際に味方をしてくれなかった担任教員を殺害するといった内容の書き込みを行い、殺人予告として警察に逮捕された。

 

以下の選択肢の中から、誤っているものを一つ選びなさい。

 

  1. 家庭裁判所で審判が行われる。
  2. 観護措置が決定されることがある。
  3. 検察官は、少年の被疑事件について家庭裁判所に送致しなければならない。
  4. 少年の犯行の動機や態様、犯行後の情況、性格、年齢、行状、環境などの事情によっては、すぐに地方裁判所で裁判が取り行われる。
  5. 状況によっては審判不開始の決定がなされることもある。


 

 

解答は以下になります。

 

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★解答,4

 

①:少年事件は家庭裁判所で審判が行われる。

②:処分として観護措置が決定されることがある。

③:検察官は、少年の被疑事件について家庭裁判所に送致しなければならない。全件送致主義という。

④:少年事件は家庭裁判所にて審判が行われる。ただちに地方裁判所で裁判が取り行われることはない。

⑤:状況によっては審判不開始の決定がなされることもある。

 


解答お疲れ様でした。
また、明日もぜひ通勤などのスキマ時間で、解答してみてください。

 

読んでくださり、ありがとうございました!