スキマ時間で公認心理師 試験対策 147
こんにちは。キノセ ジンです。
早速、スキマ時間を使って、公認心理師試験の過去問を1つ解答してみましょう。
キーワード:事例問題、産業領域、面接
★今日の問題
次の事例Oを読んで、設問に答えなさい。
【事例】
26歳の男性Oさん。新たに営業の仕事を担当するようになり、真面目に取り組んでいたが、思うように業績が上がらなかった。そのような状況で、大きなミスをしてしまい、ひどく落ち込んでしまった。最近では会社に行くのが苦痛となり、遅刻や欠勤も増えている。上司に叱責されることも多く、声を聞くだけで恐怖を感じる。心配になった同僚のZが相談室の公認心理師に依頼し、Oさんと面接を行った。
公認心理師の対応として、最も適切なものを一つ選びなさい。
- 他部署へ異動を願い出るよう促す。
- 趣味で気晴らしをするよう勧める。
- 上司に声量を調整してもらうよう依頼する。
- ただちに病院で診察を受けるよう伝える。
- Oさんの睡眠や食事の状況について尋ねる。
解答は以下になります。
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★解答,5
①:誤り(×)。他部署への異動を促すことは公認心理師の業務の範疇を超えるものであり不適切である。
②:誤り(×)。根本的な解決にならず、「最も」適切とは言えない。
③:誤り(×)。根本的な解決にならず、「最も」適切とは言えない。
④:誤り(×)。まずは、Oさんの心身の状態を確認したうえで受診のタイミングを検討する必要があり、「最も」適切とは言えない。
⑤:正しい(○)。まずOさんの心身の状態を確認するものである。
解答お疲れ様でした。
また、明日もぜひ通勤などのスキマ時間で、解答してみてください。
読んでくださり、ありがとうございました!