スキマ時間で公認心理師 試験対策 153
こんにちは。キノセ ジンです。
早速、スキマ時間を使って、公認心理師試験の過去問を1つ解答してみましょう。
キーワード:事例問題、産業領域、面接
★今日の問題
次の事例Tを読んで、設問に答えなさい。
【事例】
43歳の会社員の女性Tさん。離婚後、2人の子どもを育てながらフルタイムで仕事をしている。近頃、少し無理をしてきたせいか疲れが抜けないと感じている。そんなとき、会社でストレスチェックを受けることになり、先日結果が届いた。判定によれば、高ストレスで、産業医の面接指導が必要のことであった。
Tさんは産業医の面接指導を受ける前に、予備的に公認心理師と面接することになった。このときの公認心理師の対応として不適切なものを一つ選びなさい。
- Tさんのこれまでの苦労をねぎらう。
- 高ストレスであることから、ただちに病院で診察を受けるよう促す。
- Tさんが活用可能なサポート資源について説明する。
- Tさんの承諾を得て、面接内容を人事部に伝える。
- Tさんの承諾を得て、面接内容を産業医に伝える。
解答は以下になります。
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★解答,2
①:誤り(×)。Tさんのこれまでの苦労をねぎらうことは適切である。
②:正しい(○)受診の必要もあるかもしれないが、まずは産業医と面接することが先である。
③:誤り(×)Tさんが利用可能なサポート資源について説明することは適切である。
④:誤り(×)Tさんの承諾があれば問題ないと思われるが、Tさんが不利益を被ることがないよう注意が必要である。
⑤:誤り(×)。Tさんの許可があれば問題ない。
解答お疲れ様でした。
また、明日もぜひ通勤などのスキマ時間で、解答してみてください。
読んでくださり、ありがとうございました!