【1つだけ】覚えておくべき強迫性障害の検査用具

こんにちは。キノセジンです。

今日は、試験頻出の不安障害の検査用具について学んでいきましょう。

 

キーワード:強迫性障害、強迫観念、強迫行為、曝露反応妨害法

★心理査定について勉強する上での心構え

 「強迫性障害」と一口に言っても、アセスメントに使用される複数の検査用具があります。

 

結論から言えば、検査用具の名前重症度の得点を覚えておくことがポイントとなります。

 

強迫性障害の心理査定で用いられている用具

 

過去の試験で出題されており、押さえるべき用具は以下の1つだけです。

 

・YBOCS (Yale-Brown Obsessive-Compulsive Scal)

 

 強迫症状の重症度を評価するテストです。

 

 10項目を0~4点の5段階評価(40点満点)で、得点を算出します。

 

 16点以上であれば、臨床的に有意な強迫症状とされます。

 

 32点以上なら極めて重度とみなされます。

 

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★覚える際のポイント 

 重症度得点を覚えておく際のポイントを、ここでは解説します。

 

 ここで覚えておくことは、「掛け算の4の段」です。

 

 鍵になる得点は必ず、「4の段」の得点です。

 

 ●有為な強迫症状・・・16点以上

 

 ●極めて重度・・・32点以上

 

 ●満点・・・40点

 

 試験の際に、突然得点を示されても、重症度が分かるようになるため、

 ぜひ押さえて試験に臨んでいただきたいです。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

 

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