【試験頻出キーワード解説】発達障害の診断基準は○○を押さえましょう
こんにちは。キノセジンです。
今日は試験頻出キーワードであるについて解説していきます。
キーワード:発達障害、DSMー5
★発達障害とは?
発達障害とは幼児のうちから行動面や情緒面など、発達の様々な側面に特徴がみられることをさします。
代表的なものに「限局性学習症(SLD)」や、「自閉症スペクトラム(ASD)」、「注意欠如/多動症(ADHD)」などが挙げられます。
次は押さえておくべきポイントを解説します。
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★押さえておくポイント
DSM-Ⅳ-TRとDSM-5で発達障害の診断基準が大きく異なることを押さえておきましょう。
押さえておきたいポイントは2つあります。
①障害名の変更
DSM-Ⅳ-TRでは、広汎性発達障害に、以下5つの障害が含まれていました。
「自閉性障害」
「アスペルガー障害」
「レット障害」
「小児期崩壊性障害」
DSM-5からは、広汎性発達障害から自閉症スペクトラム(ASD)に障害名が変更されました。また、レット障害は除外されています。
②併存診断
DSM-Ⅳ-TRでは、ASDとADHDの併存診断は認められていませんでした。DSM-5では、併存診断が認められています。
また、SLDとAD/HDの併存診断は、DSM-Ⅳ-TRの時から可能です。
★さっそく問題を解いてみましょう
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