【試験頻出キーワード解説】パーソナリティ障害は○○を押さえましょう
こんにちは。キノセジンです。
今日は、パーソナリティ障害について解説していきます。
キーワード: パーソナリティ障害、DSM-5
★パーソナリティ障害とは?
その人のパーソナリティが社会的ルールや一般常識とは異なり著しく偏っているため、社会生活における持続的な苦痛が生じている障害です。
DSM-5では、3群に分けられており、さらに10個の個別のパーソナリティ障害に分類されています。
次は押さえておくべきポイントを解説します。
✅本ブログ読者の皆様へお知らせ
キノセジンが所属する株式会社ポルトクオーレが、第6回公認心理師試験の対策講座を開講しています!
受講生から「誰でも点が取れる!」と言われる講座はコチラ⇩
★押さえておくポイント
それぞれの特徴を押さえておきましょう。特に境界性パーソナリティ障害については、よく理解するようにしましょう。
<A群>
・妄想性パーソナリティ障害
他人の言動を悪意あるものと感じ、極端に疑り深い。
・シゾイドパーソナリティ障害
他者に対して無関心。社会的関係を欲したり楽しんだりしない。
・統合失調型パーソナリティ障害
奇妙な行動や言動を取る。
<B群>
・反社会性パーソナリティ障害
他人の権利無視して侵害する(18歳以上で診断となる。15歳以前は素行症にあたる)。
対人関係・自己像・感情の不安定さが特徴。他者や自己に対する理想化とこき下ろしがみられる。
・演技性パーソナリティ障害
過度な情緒性と演技的な反応で人の注意を引こうとする行動を示す。
・自己愛性パーソナリティ障害
誇大性、過剰な賞賛の要求、他者への共感の欠如が見られる。
<C群>
・回避性パーソナリティ障害
他者からの批判や拒絶を恐れるあまり、確実に自分が好かれる状況でなければ他者と親密な関係を築けない。
・依存性パーソナリティ障害
自主性をかき他者に必要以上の助言を求める。他者からの分離に対して極度の不安を感じる。
・強迫性パーソナリティ障害
完全主義で柔軟性がない。完全主義を他者に期待するため人間関係が限られる。
★さっそく問題を解いてみましょう
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
スキマ時間で、簡単に復習ができるように、ぜひブックマークをお願いします。