スキマ時間で公認心理師 試験対策 89
こんにちは。キノセ ジンです。
早速、スキマ時間を使って、公認心理師試験の過去問を1つ解答してみましょう。
キーワード:ペアレントトレーニング
★今日の問題
ペアレントトレーニングに関する次の記述の中から、正しいものを一つ選びなさい。
- 障害種や障害の程度、または障害児を抱える両親にとって個々に困り感や状況が異なるので、一人ひとりに合わせた公認心理師との個別セッションしか行われない。
- 障害受容がペアレントトレーニングの最大の目標であり、わが子の障害を受容できればセッションは終結に向かっていると考えてよい。
- 障害種についての正しい理解がセッションの中心であり、心理教育の要素が大きい。
- 子どもが主役という考え方から、多少両親にとって子育てがつらくても、それを乗り越えていくスキルや知識を着けさせることが重要である。
- 一人ひとりの障害児が各々違った行動を示すので、公認心理師は両親の困り感を傾聴し、その子その家庭にあった支援方法を提案していく。
解答は以下になります。
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★解答,5
の悩みを共有するという意味で集団セッションも取り入れられている。
②:誤り(×)。障害受容も大切ではあるが、ペアレントトレーニングの最大の目標とは、親が子どもの機能を向上することができるように、親の現在の養育行動を変化させることある。
③:誤り(×)。障害についての知識を教育していくことも大切だが、子どもの機能を向上させるために、子どもに対する親の対応行動を学ぶことが中心である。
④:誤り(×)。両親が子育てを楽しむという点については子どもの障害の有無は関係ない。親が楽しそうにしていることが子どもにとってもよいということは、すでにさまざまな研究で明らかになっている。
⑤:正しい(○)。まずはその家庭にとってのニーズを傾聴してから、ケースマネジメントをしていくことが基本である
解答お疲れ様でした。
また、明日もぜひ通勤などのスキマ時間で、解答してみてください。
読んでくださり、ありがとうございました!