スキマ時間で公認心理師 試験対策 20

こんにちは。キノセ ジンです。
早速、スキマ時間を使って、公認心理師試験の過去問を1つ解答してみましょう。

 

キーワード:実験法、独立変数、剰余変数

★今日の問題

実験法に関する次の記述の中から,最も不適切なものを一つ選びなさい。

 1.実験法には、独立変数の操作を加えた群と加えていない群を設定し、それらの従属変数の比較を行う手法もある。

 2.独立変数とは、実験的研究において、実験者が直接に操作を加える変数のことを指す。

 3.独立変数の操作が加えられていない群を実験群、独立変数に何らかの操作を行った群を統制群という。

 4.従属変数の変化に対して、剰余変数が影響を与えることを交絡という。

 5.実験に関係ない変数の効果を除去するために、実施順序等のバランスをとることをカウンターバランスという。

 

解答は以下になります。

 

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★解答,3

1. 誤り(×)。統制群法という。

2. 誤り(×)。独立変数とは、従属変数の変化を観察するために、実験者が意図的に操作を加えた変数のことである。

3. 正しい(○)。独立変数の操作が加えられた群を実験群、独立変数の操作が加えられていない群を統制群という。

4. 誤り(×)。できる限り剰余変数(交絡変数)を統制することが、独立変数と従属変数の関連を検討するうえで重要である。

5. 誤り(×)。カウンターバランスをとることで、独立変数(実験刺激)の提示順序の影響を統制することができる。


解答お疲れ様でした。
また、明日もぜひ通勤などのスキマ時間で、解答してみてください。

読んでくださり、ありがとうございました!