スキマ時間で公認心理師 試験対策 21

こんにちは。キノセ ジンです。
早速、スキマ時間を使って、公認心理師試験の過去問を1つ解答してみましょう。

 

キーワード:半構造化面接、構造化面接、非構造化面接

★今日の問題

データ収集法に関する次の記述の中から、誤っているものを一つ選びなさい。

  1. 半構造化面接は、ある現象についての質疑の内容を予め想定しておく面接法である。
  2. 構造化面接では、質問とその順番を予め決定し、回答しやすい雰囲気の中で行われる。
  3. 評定尺度法とは、事前に尺度を作成し、何らかの項目の程度差を測定するものである。
  4. 構造化面接では、質問内容が予め決まっているため、信頼性が担保されやすい特徴がある。
  5. マルチレベル分析とは、生活の中でどのような意味づけが影響しあってミクロな秩序が形成されているのかを明らかにするものである。

 

解答は以下になります。

 

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★解答,5

1:半構造化面接とは、あらかじめ質問を想定するが、面接者の裁量によって質問内容の変更や質問に対する説明が可能な方法である。

2:構造化面接では、質問内容やその順番があらかじめ決められている。

3:いわゆるアンケート調査では、評定尺度法が用いられていることが多い。

4:構造化面接では、質問内容やその順番があらかじめ決められているため、誰が質問しても同じ結果が得られることから信頼性が担保できる。

5:エスノメソトロジーの説明である。マルチレベル分析とは、ある事象について、個人、グループ、企業、産業、国などの異なるレベルの要因の影響を検討する多変量解析である。


解答お疲れ様でした。
また、明日もぜひ通勤などのスキマ時間で、解答してみてください。

読んでくださり、ありがとうございました!