スキマ時間で公認心理師 試験対策 32
こんにちは。キノセ ジンです。
早速、スキマ時間を使って、公認心理師試験の過去問を1つ解答してみましょう。
キーワード:感情の二要因論、シャクター=シンガー説
★今日の問題
感情の二要因論の説明として、適切なものを一つ選びなさい。
- 「笑うから楽しい」といったように、環境に対する身体的な反応が感情を引き起こす原因であるとされている。
- 「楽しいから笑う」といったように、情動と生理的変化は、外部の刺激によって同時に起こるとされている。
- 感情と認知は独立した体系であり、認知過程を経なくても感情を生み出すことができるとされている。
- 感情は、自律神経系の活性化による生理的覚醒と、その状況のもとに生理的覚醒の原因や理由の解釈によって決定される。
- 感情は、まず対象へ対する評価が行われ、それに基づいて生じる「接近‐回避」の行動傾向であるとされている。
解答は以下になります。
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★解答,4
1:誤り(×)
ジェームズ=ランゲ説(情動の末梢起源説)である。
2:誤り(×)
キャノン=バード説(情動の中枢起源説)である。
3:誤り(×)認知と感情の独立性を指摘した理論には、単純接触効果が挙げられる。
4:正しい(○)シャクター=シンガー説ともよばれる。
5:誤り(×)アーノルドの認知的評価理論である。
解答お疲れ様でした。
また、明日もぜひ通勤などのスキマ時間で、解答してみてください。
読んでくださり、ありがとうございました!