スキマ時間で公認心理師 試験対策 50
こんにちは。キノセ ジンです。
早速、スキマ時間を使って、公認心理師試験の過去問を1つ解答してみましょう。
キーワード:ストレス、ストレッサー
★今日の問題
ストレスにおける次の記述の中から、適切でないものを一つ選びなさい。
- Cannon, W. B. は、生体が外敵に襲われるような緊急事態には、自律神経系や内分泌系、免疫系などを総動員して防御機能を発揮することを発見し、この反応を「闘争―逃走反応」と呼んだ。
- ストレッサーが持続した場合には、副交感神経の機能はまったく亢進しない。
- ストレッサーに曝されると、視床下部から下垂体へと指令が送られ、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の分泌が促進される。
- ストレッサーによって副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の分泌が促進されると、副腎皮質から糖質コルチコイドが分泌される。
- 強いストレッサーに直面すると、交感神経が優位になり、副腎髄質からアドレナリンが、副腎髄質や交感神経末端からはノルアドレナリンが血液中に放出される。
解答は以下になります。
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★解答,2
1:誤り(×)。Cannon, W. B.は、生体が外敵に襲われるような緊急事態には、自律神経系や内分泌系、免疫系などを総動員して防御機能を発揮することを発見し、この反応を「闘争―逃走反応」と呼んだ
2:正しい(○)。多くの臓器は交感神経と副交感神経の二重支配を受けており、常に両方が機能し、状況に合わせてバランスをとっている。
3:誤り(×)。ストレッサーに曝されると、視床下部から下垂体へと指令が送られ、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の分泌が増加する。
4:誤り(×)。ストレッサーによって副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の分泌が増加すると、副腎皮質から糖質コルチコイドが分泌される。
5:誤り(×)。強いストレッサーに直面すると、交感神経が優位になり、副腎髄質からアドレナリンが、副腎髄質や交感神経末端からはノルアドレナリンが血液中に放出される。
解答お疲れ様でした。
また、明日もぜひ通勤などのスキマ時間で、解答してみてください。
読んでくださり、ありがとうございました!