【試験頻出】覚えておくべき抑うつの検査用具3選
こんにちは。キノセジンです。
今日は、試験頻出の抑うつの検査用具について学んでいきましょう。
キーワード:心理検査、抑うつ、BDI-Ⅱ、SDS、CES-D
★心理査定について勉強する上での心構え
結論から言えば、検査用具の名前と開発者、必要に応じて重症度(重症とみなされる得点)を覚えておくことがポイントとなります。
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★抑うつの心理査定で用いられている用具
過去の試験で出題されており、押さえるべき用具は以下の3つだけです。
・BDI-Ⅱ
ベック(Beck)が開発しました。
抑うつ症状の重症度を評価するための質問紙です。
診断やスクリーニングのための検査ツールとして、広く用いられています。
BDI-Ⅱは過去に得点も出題されており、重症度もおさえましょう。
29点以上は、重症とされます。
・SDS(Self-rating Depression Scale)
Zung(ツァン)が作成しました。
憂鬱感や疲れやすさなどを、自己評価(self-rating)できる心理検査です。
・CES-D(The Center for Epidemiologic Studies Depression Scale)
米国国立精神保健研究所により開発されました。
★覚える際のポイント
「アルファベットの羅列って、覚えづらいな。。」
と思う方もいらっしゃると思います。
覚える際のポイントが1つあります。
質問紙の名称にDが入っている場合、抑うつを意味するDepressionのDを意味するこ
とが多いです(例外はあります)。
今日取り上げた検査用具はどれもDがついていますね。
試験の際に、知らない名称が出た時も、推測することができるようになるので、ぜひ
押さえて試験に臨んでいただきたいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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