スキマ時間で公認心理師 試験対策 28
こんにちは。キノセ ジンです。
早速、スキマ時間を使って、公認心理師試験の過去問を1つ解答してみましょう。
キーワード:モデリング
★今日の問題
モデリングに関する次の記述の中から、誤っているものを一つ選びなさい。
- モデリングとは、モデルとする他者の観察によって成立する学習のことである。
- モデリングの過程には、注意・保持・運動再生・動機付けの4過程がある。
- モデリングは、社会生活技能訓練(SST)で用いられている。
- モデリングは、行動療法の技法として用いられることがある。
- モデリング理論によれば、攻撃行動をテレビやゲームで見ても、実際に行わなければその行動は強化されない
解答は以下になります。
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★解答,5
1:誤りである。
2:中でも特に注意過程が重要であり、もし観察者の注意が散漫になると、モデリングの効果が損なわれることが知られている。
3:誤りである。
4:SSTでは、モデルとなる他者の行動を見て学ばせ、実際にその行動を練習し、それに正のフィードバックを与えていくことで、その行動を学習していく。
5:実際に行動に移さずとも、観察とモデルへの代理強化だけで行動が強化されていく。
解答お疲れ様でした。
また、明日もぜひ通勤などのスキマ時間で、解答してみてください。
読んでくださり、ありがとうございました!