スキマ時間で公認心理師 試験対策 29
こんにちは。キノセ ジンです。
早速、スキマ時間を使って、公認心理師試験の過去問を1つ解答してみましょう。
キーワード:オペラント条件づけ、負の弱化
★今日の問題
次の記述のうち、オペラント条件づけにおける負の弱化の事例として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 授業中、勝手に話をしていた生徒を叱ったら、私語がなくなった。
- 小学校の遠足で嫌な思いをした児童が、小学校を休むようになった。
- いたずらが母親に見つかりお小遣いを減らされたので、いたずらをしなくなった。
- お手伝いをしてくれるたびに褒めていたら、お手伝いを毎日やってくるようになった。
- ゲームをせずに勉強をするようになり、母親が注意をしなくなったので、勉強を続けるようになった。
解答は以下になります。
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★解答,3
1:誤り(×)
勝手に話をするという行動に対して、叱るという罰を与えた結果、私語がなくなるという弱化が起こったことから、正の弱化といえる。
2:誤り(×)
小学校にまつわる出来事で「嫌な思い」がもたらされた結果、小学校を休むようになる(行かなくなるという弱化)は正の弱化とも解釈されうる。
3:正しい(○)
いたずらという行動に対して、お小遣いを減らされた結果、いたずらをしなくなるという弱化が起こったことから、負の弱化といえる。
4:誤り(×)
お手伝いをするという行動に対して、褒めるという報酬を与えた結果、お手伝いを毎日やってくるという強化が起こったことから、正の強化といえる。
5:誤り(×)
勉強をするという行動に対して、注意する頻度が減った結果、より勉強を続けるという強化が起こったことから、負の強化といえる。
解答お疲れ様でした。
また、明日もぜひ通勤などのスキマ時間で、解答してみてください。
読んでくださり、ありがとうございました!