スキマ時間で公認心理師 試験対策 94
こんにちは。キノセ ジンです。
早速、スキマ時間を使って、公認心理師試験の過去問を1つ解答してみましょう。
キーワード:HIV感染症および後天性免疫不全症候群、AIDS
★今日の問題
HIV感染症および後天性免疫不全症候群<AIDS>について、適切なものを一つ選びなさい。
- ヒト免疫不全ウィルス(HIV)に感染し、免疫機能の低下によって、診断基準として規定される23疾患のいずれかを発症した状態をAIDSという。
- ヒト免疫不全ウィルス(HIV)に感染後、1週間~4週間後にAIDSが発症する。
- ヒト免疫不全ウィルス(HIV)は母乳には存在しない。
- 不特定多数と性行為をする人がHIV感染症やAIDSにかかりやすいとされる。
- HIV感染症やAIDSの医療は発展し、現在では抗HIV薬を一生飲み続ける必要はなくなった。
解答は以下になります。
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★解答,1
①:正しい(○)。HIVに感染し、カンジダ症やカポジ肉腫、HIV脳症などの23疾患のいずれかを発症した状態をAIDSという。
②:誤り(×)。ヒト免疫不全ウィルス(HIV)に感染後、すぐにAIDSが発症するわけではない。自覚症状がないまま数年が経過し、そのあいだに徐々に免疫力が低下し、AIDSを発症する。
③:誤り(×)。ヒト免疫不全ウィルス(HIV)は精液や膣分泌液、血液、母乳に存在する。
④:誤り(×)。かかりやすい人というのは存在しない。適切なHIV感染予防をしない限り、HIV感染症やAIDSに感染する可能性がある。
⑤:誤り(×)。HIV感染症やAIDSの医療は飛躍的に進歩し、服薬や副作用の負担は軽減されてきている。しかし、現在でも抗HIV薬を一生飲み続ける必要はあるため、患者のアドヒアランスが重要である。
解答お疲れ様でした。
また、明日もぜひ通勤などのスキマ時間で、解答してみてください。
読んでくださり、ありがとうございました!