スキマ時間で公認心理師 試験対策 112

こんにちは。キノセ ジンです。
早速、スキマ時間を使って、公認心理師試験の過去問を1つ解答してみましょう。

 

キーワード:心理教育

★今日の問題

 心理教育に関する次の記述の中から、正しいものを一つ選びなさい。

 

  1. 心理教育とは、訓練により生活技能を向上させることである。
  2. 心理教育とは、自己暗示をかけることにより緊張を緩和させることである。
  3. 心理教育的カウンセリングでは、母親自身に今後の方向性を見定めてもらうために、子どもの見方や対処法に関して、専門家としての考え方や意見を伝えることを控える。
  4. 精神疾患の患者に対する心理教育とは、状態に合わせて服薬量を自分で調整する方法を説明することである。
  5. 精神疾患の患者に対する心理教育では、症状が悪化するときのサインに気づけるよう指導することも行われる。

 

解答は以下になります。

 

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★解答,5

 

 

①:誤り(×)。訓練を通じて生活技能を向上させるのはソーシャルスキル・トレーニング(SST)である。

②:誤り(×)。自己暗示をかけることにより緊張を緩和させるのは自律訓練法である。

③:誤り(×)。心理教育とは、教育的側面を持つ援助である。心理教育的カウンセリングでは、問題解決のために必要な知識や情報を提供したり、専門家としての考え方や意見を伝えたりする。

④:誤り(×)。服薬量の自己調節はしてはならない。決められた分量や頻度の内服が必要であることを伝えていくことが心理教育である。

⑤:正しい(○)。心理教育とは、患者やその家族が病気や治療についての知識を得て、かつ困った事態に対する対処スキルの向上を図ることで、再発防止や社会適応に寄与するものである。具体的には入院によるストレスの軽減、症状の自己管理能力の向上などが挙げられる。

 


解答お疲れ様でした。
また、明日もぜひ通勤などのスキマ時間で、解答してみてください。

読んでくださり、ありがとうございました!