スキマ時間で公認心理師 試験対策 113
こんにちは。キノセ ジンです。
早速、スキマ時間を使って、公認心理師試験の過去問を1つ解答してみましょう。
キーワード:健康日本21(第二次)
★今日の問題
健康日本21(第二次)に関する次の記述の中から、正しいものを一つ選びなさい。
- 平成25年から新たに開始された健康日本21(第二次)では、「健康日本21最終評価」において問題提起された課題などを踏まえ、おおむね5年間を目途に9つの目標が設定されている。
- 健康日本21(第二次)の「主要な生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底に関する目標」における「生活習慣病」とは、がん、循環器疾患、糖尿病の3つを表している。
- 健康日本21(第二次)の基本的な方針は、活力ある社会の実現のために高齢者の死亡率を減少させることである。
- 健康日本21(第二次)の「社会生活を営むために必要な機能の維持・向上に関する目標」には「こころの健康」が取りあげられている。
- 健康日本 21(第二次)における飲酒に関する目標には、未成年者の飲酒防止は含まれていない。
解答は以下になります。
✅本ブログ読者の皆様へお知らせ
キノセジンが所属する株式会社ポルトクオーレが、第6回公認心理師試験の対策講座を開講しています!
受講生から「誰でも点が取れる!」と言われる講座はコチラ⇩
★解答,4
①:誤り(×)。おおむね10年間を目途に5つの目標が設定されている。
②:誤り(×)。COPD(慢性閉塞性肺疾患)を含めた4つである。健康日本21(第二次)では、「COPDの知識の普及」も課題となっており、現在25%であるCOPDの「認知率」を、今後10年間に80%にするという目標が決められている。
③:誤り(×)。死亡率を減少させるのではなく、一次予防を推進して健康寿命の延長を図ることが目的とされている。
④:正しい(○)。具体的な目標項目として、自殺者の減少、気分障害・不安障害に相当する心理的苦痛を感じている者の割合の減少、メンタルヘルスに関する措置を受けられる職場の割合の増加、小児人口10万人当たりの小児科医・児童精神科医師の割合の増加が挙げられている。
⑤:誤り(×)。未成年者の飲酒防止のほか、妊娠中の飲酒防止、生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者の割合の減少が含まれている。
解答お疲れ様でした。
また、明日もぜひ通勤などのスキマ時間で、解答してみてください。
読んでくださり、ありがとうございました!