スキマ時間で公認心理師 試験対策 146
こんにちは。キノセ ジンです。
早速、スキマ時間を使って、公認心理師試験の過去問を1つ解答してみましょう。
キーワード:事例問題、産業領域、面接
★今日の問題
次の事例Nを読んで、設問に答えなさい。
【事例】
32歳の女性Nさん。昨年第2子が誕生し、現在育児休業中である。まもなく育児休業期間が終了することから、職場復帰に向けた話し合いをしようと上司に連絡したところ、上司から「仕事と育児との両立は大変だ。もし不安があるなら、復帰せずに退職するのもひとつの方法だよ」と言われた。Nさんは退職することなど念頭になかったが、上司にそう言われ悩んでしまい、職場の公認心理師に相談することにした。
Nさんに対する公認心理師の言葉として、不適切なものを一つ選びなさい。
- 辞めるつもりがないなら、私から人事に伝えておきますよ。
- 仕事と育児の両立に、不安を感じていらっしゃるのですね。
- 上司からそのように言われてショックですよね。
- これからのことについて、どうしたらいいのか、一緒に考えていきましょう。
- どうされるかは、最終的にはNさんご自身のご判断が大切だと思います。
解答は以下になります。
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★解答,1
①:正しい(○)。人事部へNさんの意向を伝えることは、公認心理師の業務の範疇を超えるものであり、不適切である。
②:誤り(×)。上司の言葉に仕事と育児の両立に不安を抱くNさんの心情を踏まえており、適切である。
③:誤り(×)。上司の言葉に悩むNさんの心情を踏まえており、適切である。
④:誤り(×)。今後の支援についてNさんの動機づけを促しており適切である。
⑤:誤り(×)。Nさんの自己決定を尊重しており適切である。
解答お疲れ様でした。
また、明日もぜひ通勤などのスキマ時間で、解答してみてください。
読んでくださり、ありがとうございました!