【試験頻出キーワード】覚えておきたい社会心理学理論〜認知的均等理論〜

こんにちは。キノセジンです。

 

今日は試験頻出キーワードである「認知的均等理論」について解説していきます。

 

★認知的均等理論とは?

Heider.Fによって提唱された理論です。バランス理論。P-O-Xモデルとも呼ばれます。これは個人(P)の認知が、その個人と関係をもつ他者(O)、そしてその2人の共通の関心事(X)の間でどのように変化することを予測するモデルのことです。

 

まず個人と他者、個人と、他者の共通の関心事の3つの関係性をそれぞれにおいて、

賛成・好きなどの肯定的な態度をプラス(+)

反対・嫌いなどの否定的な態度をマイナス(−)の符号で表します。

この3者間の符号を掛け算し、

プラスであれば認知的に均等な状態にありますが、

マイナスな場合は不均等な状態になり、個人にとっては不快な状態です。

 

例:自分はアニメが好き(+)友達はアニメが好き(+)自分は友達のことが好き(+)

  →均等

 

自分はアニメが好き(+)友達はアニメが好きではない(−)自分は友達んことが好き(+)

       →不均等

 

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★押さえておくポイント

理論を現実に起こり得る例などに置き換え、理論の意味することを押さえましょう。

試験では、実例を交えた問題が出題されることもあります!

 

 

★さっそく問題を解いてみましょう

 

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

 

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