【試験頻出キーワード】Kübler-Ross, E(キューブラ・ロス)の死の受容の過程

こんにちは。キノセジンです。

 

今日は試験頻出キーワード、「Kübler-Ross, E (キューブラ・ロス)の死の受容の過程」について解説していきます。

 

Kübler-Ross, E (キューブラ・ロス)の死の受容の過程とは?

アメリカの精神科医であるKübler-Ross, Eは、死を受容する過程を5段階に分けて患者が抱えている問題、心理的苦痛の把握を試み、死の受容の過程を提唱しました。

<死の受容の過程>

①否認・・・信じられない「嘘ではないか?」と疑い否定する過程

②怒り・・・怒りを周りにぶつける段階

③取引・・・死を回避するために、取引しようとする段階

抑うつ・・・何もできなくなる段階

⑤受容・・・死を受け入れる段階

 

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★押さえておくポイント

どのような過程を経ていくのか、押さえておきましょう。

この死の受容の過程は、ガンなど病気のために死期がせまっている方の終末期のケアや、大切な他者の死のグリーフケアなどにおいて、理解しておく知識です。

問題としても、そのような事柄とセットになって出る場合も考えられます。

 

全てのクライエントがこの過程を経るとは限らず、より複雑になるとされています。

心理師は、クライエントが現在どのような心理状態にあるのか把握することは支援に当たる際に重要です。

 

★さっそく問題を解いてみましょう

 

 

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