【臨床心理士試験対策】これだけは押さえたいロールシャッハ ①
こんにちは。キノセジンです。
臨床心理士試験が近づいてきましたね。
このブログでは公認心理師試験の勉強のための記事がメインですが、臨床心理士試験対策のお話をしたいと思います。
今日はロールシャッハテストのポイントについて解説していきます。
★前提
「ロールシャッハテスト?分からないからもう捨てました!」
という方もいらっしゃるかと思います。
捨てるのも一つの戦略ですが、実はロールシャッハテストの問題は知っておくべきポイントが限られています。
そのため最低限の知識があるだけで、回答できる可能性が上がります。
★今日の解説ポイント 「R」
「R」は被検査者が何に見えたかを答えた数を意味します。
反応数が多ければ、緊張過度や、野心的な傾向を示します。
反応数が少なければ、抑うつや非協力的傾向を示します。
反応数が20以下になると少ないといえます。
試験では、反応数が記載されていた場合、その数がどのような傾向を示すのかを把握しておきましょう。
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【臨床心理士試験対策】論述試験で間違いやすい重要ワード
こんにちは。キノセジンです。
臨床心理士試験が近づいてきましたね。
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今日は論述試験で間違いやすい重要ワードについて解説していきます。
★誤った認識をしやすい「異同」という言葉
論述試験では、「○○の異同について述べよ」といった問題が出題されています。
例えば、「カウンセリングとスーパービジョンの異同について述べよ」といった形で異同という言葉が遣われています。
「異同という言葉は、「異」と「同」という漢字から、「相違点」と「共通点」を意味すると誤解されがちです。
★異同の正しい意味
異同とはどのような意味でしょうか?以下に意味を記載します。
"異なっているところ。相異。違い。[補説] 「同」は語調をととのえる添え字で意味がない。"(小学館「デジタル大辞泉」)
異同は「相違点」のみを表しています。つまり、論述試験で問題文に記載されている場合は、相違点だけを述べればよく、共通点を述べる必要はありません。
問題で「共通点」まで問われている場合は、必ず異同に加え「共通点」と書かれています。
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【臨床心理士試験対策】忘れがち⁉ 論述試験後に○○しましょう
こんにちは。キノセジンです。
臨床心理士試験が近づいてきましたね。
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今日は論述試験後に行ったほうが良いことについて解説していきます。
★論述試験後には、論述したことを「メモ」しましょう
なぜ試験が終わった後にもかかわらず、メモを残したほうが良いのでしょうか?
それは2次試験の面接で、面接官から尋ねられることがあるためです。
試験を受けた先生方から、面接中にこんな質問があったといいます。
「1次試験の論述は何について書きましたか?」
2次試験は、1次試験から1か月後です。1月前に書いたことなど、覚えているのは難しいでしょう。
★メモを残しておくメリット
もちろん、上記の質問に回答できなければ受からないという訳ではありません。
しかし、もし突然質問されて答えられなかった際、焦りが増してその後の応答にも支障をきたす可能性があります。
落ち着いて面接官の質問に答えるために、大まかに論述した内容のメモを残しておき、2次試験の前にメモを見直しましょう。
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【臨床心理士試験対策】試験当日あると便利な物
こんにちは。キノセジンです。
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今日は昨年試験を受けた受験生から聞いた、当日あると便利な物について解説していきます。
★試験当日にあると便利な物
結論から言えば、2つの物を持っていきましょう。
①防寒着
②座布団
★試験会場は寒い
なぜ上記の物があると良いのでしょうか?
先日、昨年の臨床心理士試験を受けた複数名の先生から、試験当日の様子を教えてもらい。
試験当日の会場は、東京ビッグサイトです。感染予防対策のため、大きなシャッターを開けて換気をしていたそうです。
東京ビッグサイトは海に面しているため、海風が直接入ってきて、大変寒かったそうです。
そのため、「防寒着」は必須だと言っていました。暑ければ脱げばいいだけですが、寒ければ上着がなければ、何もできません。
★試験時間について
試験はマークシート2時間30分、論述試験が1時間30分、合計4時間となります。
椅子は学校の入学式や卒業式で使用するような、パイプ椅子です。
長時間座り続けるのはとても大変だったそうです。
そのため「座布団」持って行くことを、おススメします。
荷物が多少がさばっても、試験中に集中力を切らさないためにも持って行きましょう。
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【臨床心理士試験】論述でやってはいけないこと②
こんにちは。キノセジンです。
臨床心理士試験が近づいてきましたね。
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今日は臨床心理士試験に向けて、論述試験で絶対にやってはいけないことを解説していきます。
★論述でやっていけないこと
それは「規定の文字数に収めないこと」です。
臨床心理士試験の論述では規定文字数(1000~1200文字)が決まっています。
そのため、規定の文字数以上は必ず書きましょう。
★文字数が足りない、またはオーバーしてしまう方へ
「改行」をうまく使用しましょう。
段落を切り替える際に、一行繰り下げてから次の段落を始めます。
これによって文字数を調整できます。
文字数がオーバーしがちな場合は、段落を減らしても問題ありません。
改行で調整しつつ、規定の文字数に収めましょう。
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【覚え方】桿体細胞と錐体細胞の違いを言えますか?
こんにちは。キノセジンです。
今日は試験頻出の錐体(すいたい)細胞と、桿体(かんたい)細胞の覚え方について解説していきます。
★錐体細胞・桿体細胞とは
どちらも網膜内にある視細胞に分類されます。
錐体細胞は、明るい場所で色を認識できます。暗闇ではそのはたらきが低下してしまいます。
桿体細胞は暗所でもわずかな光を感知できるため、暗い場所で主にはたらきます。
試験では、それぞれの説明がシャッフルされて出題されます。
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★覚え方
桿体細胞から覚えることをおススメします。
「桿」という文字を、「寒」という文字に置き換えて、イメージで覚えてみましょう。
寒い場所というのは、日が当たらず暗いことが多いですよね。
そのため、桿体細胞⇒寒い⇒暗い というイメージを描いてみましょう。
試験では桿体細胞が暗い場所で、機能することが思い出されば、シャッフルされても回答できます。
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【臨床心理士試験対策】論述試験でやってはいけないこと①
こんにちは。キノセジンです。
臨床心理士試験が近づいてきましたね。
このブログでは公認心理師試験の勉強のための記事がメインですが、臨床心理士試験対策のお話をしたいと思います。
今日は論述試験で絶対にやってはいけないことを解説していきます。
★論述でやってはいけないこと
それは「感想を書くこと」です。
論述試験では、何を見られているのでしょうか?
結論から言えば、所見を簡潔に書けるかどうかを見ています。
所見は客観的な内容で、無駄な文章を省く必要があります。
そのため構成も、序論、本論、結論といった3段落に分けることをおすすめします。
各段落で書くことは以下のようになります。
序論:文章のテーマ・問題提起
本論:意見・理由を述べる
結論:筆者が最も言いたいこと
書き慣れてない方は、一度練習しておきましょう。
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