【臨床心理士試験対策】論述試験で間違いやすい重要ワード
こんにちは。キノセジンです。
臨床心理士試験が近づいてきましたね。
このブログでは公認心理師試験の勉強のための記事がメインですが、臨床心理士試験対策のお話をしたいと思います。
今日は論述試験で間違いやすい重要ワードについて解説していきます。
★誤った認識をしやすい「異同」という言葉
論述試験では、「○○の異同について述べよ」といった問題が出題されています。
例えば、「カウンセリングとスーパービジョンの異同について述べよ」といった形で異同という言葉が遣われています。
「異同という言葉は、「異」と「同」という漢字から、「相違点」と「共通点」を意味すると誤解されがちです。
★異同の正しい意味
異同とはどのような意味でしょうか?以下に意味を記載します。
"異なっているところ。相異。違い。[補説] 「同」は語調をととのえる添え字で意味がない。"(小学館「デジタル大辞泉」)
異同は「相違点」のみを表しています。つまり、論述試験で問題文に記載されている場合は、相違点だけを述べればよく、共通点を述べる必要はありません。
問題で「共通点」まで問われている場合は、必ず異同に加え「共通点」と書かれています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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