スキマ時間で公認心理師 試験対策 12
こんにちは。キノセ ジンです。
早速、スキマ時間を使って、公認心理師試験の過去問を1つ解答してみましょう。
キーワード:ナラティブアプローチ、ナラティブセラピー
★今日の問題
ナラティブアプローチに関する次の記述の中から、正しいものを一つ選びなさい。
- ナラティブアプローチにおける代表的な実践であるナラティブセラピーは、Berg, I. によって創始された、社会構成主義の視点をソーシャルワークに応用した援助方法である。
- ナラティブセラピーは、クライエントが本来備えている能力が社会的な制約などにより発揮できていない状態にあると捉え、その能力を引き出そうとする支援方法である。
- ナラティブセラピーは、専門性に基づく支援者の知識に着目した。
- ナラティブセラピーは、クライエントが主体となり解決を図ることを目的としているため、相談援助者は基本的に介入しない。
- ナラティブセラピーは、クライエントらの主観を含め、全体性を重視する長期的なアプローチである。
解答は以下になります。
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★解答,5
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誤り(×)。ナラティブセラピーはWhite, M.とEpson, D.によって創始された。Berg, I.は、Shazer, S.とともに解決志向アプローチを提唱した。
- 誤り(×)。エンパワメントの説明である。
- 誤り(×)。専門性に基づく支援者の知識に着目するのではなく、クライエントと支援者が物語を共有し、その物語に新たな意味を見出すことに着目した。
- 誤り(×)。クライエントと相談援助者とが対話しながら、クライエントの語る物語に新たな意味を見出し、問題解決を図っていく。
- 正しい(○)。
解答お疲れ様でした。
また、明日もぜひ通勤などのスキマ時間で、解答してみてください。
読んでくださり、ありがとうございました!