【4タイプ覚えていますか?】ストレンジシチュエーション法の覚え方

こんにちは。キノセジンです。

今日は、ストレンジシチュエーション法について学んでいきましょう。

 

キーワード:ストレンジシチュエーション法

★ストレンジシチュエーション法とは

乳児と母親のアタッチメントの発達と、その類型を明らかにするための実験観察法です。

この手法は、ボウルビィの愛着理論に基づき、エインズワースらによって開発されました。

 

★試験におけるポイント

乳児の反応の類型を覚えておきましょう。 この類型はA~D型まであり、試験での選択肢では、A~D型とその内容がシャッフルされます。

しっかり覚えておくことで、シャッフルされても思い出せるようにしておきましょう!

 

次は覚え方を解説します。

 

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★乳児の反応の類型と覚え方

 

A型(回避型)

母親がいなくなっても泣かずに、戻ってきても歓迎せず、むしろ回避するような行動をとります。

回避は英語でAvoid(アボイド)と言われています。A型はAvoidのAと覚えておきましょう。

 

B型(安定型)

母親がいる時には活発な探索行動をとります。母親がいなくなると泣き、探索行動は減少します。母親が戻ると喜び、また活発な探索行動を始めます。

B型を覚える時は、安定を意味するBalance(バランス)のBと覚えましょう。

 

C型(アンビバレント型)

不安傾向が高く、母親にくっついていることが多いため、探索行動はあまりしません。 母子分離時には激しく抵抗し、再会時には怒りや反抗的な態度を示します。

C型を覚える時は、激しい抵抗や怒りから、Crazy(クレイジー)のCと覚えましょう(もちろん覚え方の1つであり、C型の乳児がおかしいわけではありません)。

 

D型(無秩序・無方向型) 

顔をそむけながら母親に近づくという接近と、回避行動が同時に見られます。 不自然でぎこちない動きや、おびえた表情をすることがあります。

D型を覚える時は、無秩序を意味するDisorder(ディスオーダー)のDと覚えておきましょう。 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

 

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