【試験頻出キーワード解説】タイプA行動パターン1

こんにちは。キノセジンです。

 今日は試験頻出のタイプA行動パターンについて解説していきます。

 

★タイプA行動パターンとは

Friedman, M.とRosenman, R.H.によって1950年代頃から提唱された、心血管疾患にかかりやすいタイプの行動パターンです。

・競争性:競争的、野心的、目標達成に努力する、

・時間的切迫:常に時間的な切迫感がある、急いている(性急)、(行動していないと)落ち着かない

・敵意性:怒りやすい、攻撃的、心身過敏

・精力的活動:活動的、積極的、外交的、仕事熱心、多方面の仕事におわれている、

 

その他、高血圧・高脂血症が多い、自らストレスの多い生活を選択しストレスを受けているにも関わらず、そのことをあまり自覚せずに過ごす傾向、大声で早くしゃべるなどが特徴として挙げられます。

また、特に危険な心疾患のリスク因子として、敵意、怒りの感情の抑圧があると言われています。

 

次は覚え方を解説します。

 

✅本ブログ読者の皆様へお知らせ

キノセジンが所属する株式会社ポルトクオーレが、第6回公認心理師試験の対策講座を開講しています!

 

受講生から「誰でも点が取れる!」と言われる講座はコチラ⇩

 

★ポイントと覚え方

待ち時間が待ちきれずに貧乏ゆすりをしているような、早口で大声でしゃべり怒りっぽい高血圧のせっかちなAさんというキャラクターを想像してみるとイメージがつかみやすいかもしれません。

 

タイプA行動パターンの提唱者のフリードマンとローゼンマンは

フリー(自由)・ド・マン(男)=自由男(自由を謳歌する男の意)

ローゼン(ローズ=薔薇)・マン(男)=バラ男(薔薇を胸に刺した華やかな男の意)としてこの二人、

『”自由(フリー)”と”薔薇(ローゼン)”を誇りにかけた”男(マン)”たちが、「まあまあ落ち着いて」と”せっかち(≒タイプA)”おじさんをいさめている』ようなイメージで覚えておきましょう。

 

★さっそく問題を解いてみましょう

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

 

スキマ時間で、簡単に復習ができるように、ぜひブックマークをお願いします。