【試験頻出キーワード解説】データ収集法1

こんにちは。キノセジンです。

今日は試験頻出のデータ収集法のおおまかな分類について解説していきます。

 

★質的調査(定性調査)

調査対象者の思考や感情、行動理由など数値化の難しいデータについて言語情報を中心に収集・分析すること。数値的な量的調査では拾うことのできない、個別具体的な情報を取得できる、一方で、個別具体的な性質が強いことからやや結果を一般化することが難しいケースもある。例としては主に面接法、フィールドワーク、観察法等があるが、これらの例の中でも調査者の側でデータを数値化し、統計分析等に用いた場合は量的な調査といえる。

 

★量的調査(定量調査)

数、割合、選択肢など、数値により結果を収集し統計などを用いて分析すること。全体像を把握しやすく、結果を明確にしやすい一方で、設定された質問項目以外の要素を発掘することは難しいというデメリットがあることから、調査者の想定していない要因の存在を見落とす可能性もある。例としては主に質問紙法、インターネット調査、郵送調査などがあるが、これらの方法でも質問項目に自由記述欄などを設けることにより、言語情報など個別具体的なデータを取得し質的分析をした場合は質的調査といえる。

 

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★おえておくポイント

数値化すれば”量”的調査、数値化できなければ”質”的調査と覚えておきましょう。

 

試験ではこれらのキーワードがシャッフルされて出題されます。 

★さっそく問題を解いてみましょう


最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

 

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