【試験頻出キーワード解説】ストレンジ・シチュエーション法
こんにちは。キノセジンです。
今日は試験頻出キーワードである「ストレンジ・シチュエーション法」について解説していきます。
★ストレンジ・シチュエーション法とは?
Ainsworth,M.D.によって考案された、愛着発達を測定する実験方法のことです。
乳児・母親・見知らぬ他者の3名が一室に入り、母親や他者が部屋を出入りした際の乳児が母親に対して見せる行動を観察します。
この実験における乳児の行動を整理・分類した結果、子供の愛着の質は以下の4つに分けられています。
回避型(Aタイプ)・・・母親がいなくなっても泣かずに、戻ってきても歓迎もせず、むしろ回避するような行動を取る
安定型(Bタイプ)・・・母親がいる時には母親を安全基地として活発な探索行動をする。母親がいなくなると泣き、探索行動は減少する。母親が戻ると喜び、また活発な探索行動を始める
アンビバレント型(Cタイプ)・・・不安傾向が高く、母親のそばを離れることが少ないために、探索行動はあまり見られない、母子分離時には激しく抵抗し、再会時には怒りや反抗的な態度を示す。
無秩序・無方向型(Dタイプ)・・・顔をそむけながら母親に近づくという接近と回避行動が同時に見られる。不自然でぎこちない動きや怯えた表情をすることがある。
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★押さえておくポイント
それぞれのタイプの特徴を押さえておきましょう。
ストレンジ・シチュエーション法→Ainsworth,M.D. というように、キーワードと人名を繋げて覚えるようにしましょう。
★さっそく問題を解いてみましょう
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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