【試験頻出キーワード解説】類型論と特性論について
こんにちは。キノセジンです。
今日は試験頻出キーワードである「パーソナリティ理論」について解説していきます。
★類型論と特性論とは?
パーソナリティの捉え方は大きく分けて、「類型論」と「特性論」の2つがあります。
<類型論>
パーソナリティを、比較的少数の典型に分類することで、その特徴を捉える方法論
クレッチマーの気質類型・シェルドンの類型論・シュプランガーの類型論などが、類型論の代表例としてあげられる。
メリット・・・直感的に個人の全体像を捉えやすい
デメリット・・・細かい個人差や複数の特徴を持つ性格などを捉えられず、性格を固定的に捉えてしまう。
<特製論>
パーソナリティを、性格を複数の性格特性の集合体と捉え、それらを測定することで個人の性格を把握する方法論。特性論という言葉を初めて用いたのは、Allport, G. W.である。その後、人間の性格を5つの特性で表すビッグファイブなどが代表例としてあげられる。
メリット・・・数量化するため、量的差異で個人差を捉えることが可能
デメリット・・・個人の全体像を捉えにくい
✅本ブログ読者の皆様へお知らせ
キノセジンが所属する株式会社ポルトクオーレが、第6回公認心理師試験の対策講座を開講しています!
受講生から「誰でも点が取れる!」と言われる講座はコチラ⇩
★押さえておくポイント
類型論と特性論の違いを、押さえよう!
それぞれの論を提唱した代表的な研究者についても押さえておきましょう。
★さっそく問題を解いてみましょう
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
スキマ時間で、簡単に復習ができるように、ぜひブックマークをお願いします。