スキマ時間で公認心理師 試験対策⑤
こんにちは。キノセ ジンです。
早速、スキマ時間を使って1問、公認心理師試験の過去問を1つ解答してみましょう。
キーワード:公認心理師の業務
★今日の問題
公認心理師の責務と職業倫理に基づく相談業務の対応として、不適切なものを一つ選びなさい。
- 担当しているクライエントに、公認心理師が兼務している別機関にて面接を行うことを提案する。
- 友人から心理的援助の依頼があった場合、多重関係のリスクを伝え、本人の同意を得たうえで引き受ける。
- 初回面接でクライエントに当該機関で支援を受けるメリットとリスクを伝える。
- 初回面接で治療目標について、公認心理師の考えをクライエントに分かりやすく説明する。
- エビデンスの得られている心理療法を実践的に取り入れる。
解答は以下になります。
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★解答,1
- 正しい(○)。すでに当該機関にて面接が継続されているのであれば、別機関に移って公認心理師が面接を行うことを提案することは不適切である。
- 誤り(×)。友人から心理的支援の依頼をあった場合、多重関係にはなってしまうが、そのリスクを説明し、本人の同意を得たうえで引き受けるのであれば、不適切ではない。
- 誤り(×)。初回面接でクライエントに当該機関で支援を受けるメリットとリスクを伝えることは、インフォームド・コンセントとしても大切である。
- 誤り(×)。初回面接で治療目標について、公認心理師の考えをクライエントに説明することは、インフォームド・コンセントとしても適切である。
- 誤り(×)。エビデンスの得られている心理療法を実践的に取り入れるのは、科学者―実践家モデルを目指す公認心理師の姿勢としても望ましい。
解答お疲れ様でした。
また、明日もぜひ通勤などのスキマ時間で、解答してみてください。
読んでくださり、ありがとうございました!