スキマ時間で公認心理師 試験対策 47
こんにちは。キノセ ジンです。
早速、スキマ時間を使って、公認心理師試験の過去問を1つ解答してみましょう。
キーワード:性自認、ジェンダー
★今日の問題
性自認および性的指向に関する次の記述の中から、適切なものを一つ選びなさい。
- ジェンダーとは、神経学的に男女を区別した性別の概念である。
- ジェンダーは、染色体の組み合わせによって決定する。
- ジェンダーロールとは、その性別に社会的に期待されている役割を表す。
- 性自認とは、人の恋愛・性愛がどういう対象に向かうのかを示す。
- 性自認と性指向性は必ず一致する。
解答は以下になります。
✅本ブログ読者の皆様へお知らせ
キノセジンが所属する株式会社ポルトクオーレが、第6回公認心理師試験の対策講座を開講しています!
受講生から「誰でも点が取れる!」と言われる講座はコチラ⇩
★解答,3
1:誤り(×)。ジェンダーとは、社会的・心理的に男女を区別し、「男らしさ」「女らしさ」という言葉で表現される性別の概念である。生物学的な性(セックス)とは区別されるものである。
2:誤り(×)。染色体の組み合わせで「性別」は決定するが、ジェンダーは決定されない。
3:正しい(○)。例として、男性が就業し、女性が家事・育児を担うというような性別役割分業をあげることができる。
4:誤り(×)。性的指向である。性自認は「こころの性」とも呼ばれ、自分の性をどのように認識しているのか、どのような性のアイデンティティ(性同一性)を自分の感覚として持っているかを示す概念である。
5:誤り(×)。性自認と性指向性は必ずしも一致しない。
解答お疲れ様でした。
また、明日もぜひ通勤などのスキマ時間で、解答してみてください。
読んでくださり、ありがとうございました!