スキマ時間で公認心理師 試験対策 70
こんにちは。キノセ ジンです。
早速、スキマ時間を使って、公認心理師試験の過去問を1つ解答してみましょう。
キーワード:事例問題、発達障害
★今日の問題
次の事例Dを読んで、設問に答えなさい。
【事例D】
ある市役所の福祉課に、Dさん(女性)から、3歳の息子が自閉症スペクトラムと先日診断され、どのような福祉サービスを受けることができるかがわからず困っているという相談があった。
Dさんからの電話に対して、市役所所属の公認心理師Xさんが対応することになった。そのときのXさんの対応として、適切なものを一つ選びなさい。
- Dさんの息子の現状について話を聴いた後、話に齟齬がないようにXさんからも確認していく。
- Dさんに自立訓練事業所をリファーする。
- Dさんの息子の状態や特性を把握した後、Xさんが近隣にある適切な福祉事業所に連絡し、利用開始の手続きを行う。
- Dさんの息子の状態や特性を把握した後、Xさんが近隣にある適切な福祉事業所に連絡し、利用するように指導する。
- Dさんができるだけ早い療育の開始を求めている場合、Dさんの息子にとって適切な事業所にXさんが相談し、その日から利用を開始してもらう。
解答は以下になります。
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★解答,1
1:正しい(○)。Dさんの息子の現状について理解を深めるため、聞き違いや聞き漏れがないように、Dさんから話を聴いた後にXさんからも確認していくことは適切である。
2:誤り(×)自立訓練事業所は障害者向けの施設であり、Dさんの息子には適切ではない。
3:誤り(×)。利用開始の手続きを行うのはDさんが行う必要がある。市役所からの根回しはすべきではない。
4:誤り(×)。利用開始の決定や手続きを行うのはDさんである。
5:誤り(×)。利用開始の相談や手続きを行うのはDさんである。
解答お疲れ様でした。
また、明日もぜひ通勤などのスキマ時間で、解答してみてください。
読んでくださり、ありがとうございました!