スキマ時間で公認心理師 試験対策 80

こんにちは。キノセ ジンです。
早速、スキマ時間を使って、公認心理師試験の過去問を1つ解答してみましょう。

 

キーワード:発達障害DSMー5

★今日の問題

発達障害について、DSM-5の診断基準に関する次の記述の中から、正しいものを一つ選びなさい。

 

  1. DSM-5においてレット障害は広汎性発達障害に含まれることになった。
  2. DSM-5においてAD/HDと広汎性発達障害の併存診断はない。
  3. DSM-5においてLDとAD/HDの併存診断はない。
  4. DSM-5において高機能自閉症自閉スペクトラム症に含まれることになった。
  5. DSM-5においてアスペルガー障害は自閉スペクトラム症に含まれないことになった。

 

解答は以下になります。

 

✅本ブログ読者の皆様へお知らせ

キノセジンが所属する株式会社ポルトクオーレが、第6回公認心理師試験の対策講座を開講しています!

 

受講生から「誰でも点が取れる!」と言われる講座はコチラ⇩

★解答,4

 

 

①:誤り(×)。DSM-Ⅳ-TRの基準である。

②:誤り(×)。DSM-Ⅳ-TRでは併存診断を認めなかったが、DSM-5では併存診断できるようになった。

③:誤り(×)。DSM-Ⅳ-TRより、LDとAD/HDは親和性の高い障害として併存診断されていた。なお、DSM-5からLDはSLD(限局性学習症)と名称が変更された。

④:正しい(○)。DSM-5では自閉症を連続体として捉えるように変更された。DSM-Ⅳ-TRのような細分類された診断基準はなくなった。

⑤:誤り(×)。アスペルガー障害は自閉スペクトラム症に含まれる。

 


解答お疲れ様でした。
また、明日もぜひ通勤などのスキマ時間で、解答してみてください。

読んでくださり、ありがとうございました!