スキマ時間で公認心理師 試験対策 42
こんにちは。キノセ ジンです。
早速、スキマ時間を使って、公認心理師試験の過去問を1つ解答してみましょう。
キーワード:ステレオタイプ
★今日の問題
ステレオタイプに関する次の記述の中から、正しいものを一つ選びなさい。
- すべてのステレオタイプに否定的な内容が含まれていることから、人びとの理解を誤った方向に導く可能性があるため、ステレオタイプを抑制する必要がある。
- 「ステレオタイプ的な判断はしない」と意識することで、ステレオタイプを抑制することが常に可能である。
- ステレオタイプが実態を正確に反映していないことが証明されれば、人はステレオタイプを容易に変容させることができる。
- ステレオタイプは、それに反する事例を示すことによって弱めることができる。
- いったん形成されたステレオタイプ的な知識は、無意識的に利用されているため、偏見的な反応をコントロールすることはむずかしい。
解答は以下になります。
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★解答,5
1:誤り(×)。ステレオタイプは必ずしも否定的な内容が含まれているわけではない。
2:誤り(×)。ステレオタイプを意識的に抑制しようとすると、反動でステレオタイプ的判断がなされてしまうリバウンド効果が生じることがある。
3:誤り(×)。ステレオタイプが実態を正確に反映していないことが明らかになっても、人がステレオタイプを容易に変容させることが難しい。
4:誤り(×)。多くの場合、ステレオタイプに反する事例をサブタイプに分類してしまうので、ステレオタイプを解消するのは困難である。
5:正しい(○)。
解答お疲れ様でした。
また、明日もぜひ通勤などのスキマ時間で、解答してみてください。
読んでくださり、ありがとうございました!